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口頭

北海道幌延地域の深部地下水から分離・精製した溶存腐植物質に対するEu(III)の結合特性

寺島 元基; 長尾 誠也*; 岩月 輝希; 佐々木 祥人; 清田 佳美; 吉川 英樹

no journal, , 

北海道幌延地域の深部地下水に溶存した腐植物質(フルボ酸及びフミン酸)を分離・精製し、Eu(III)に対する条件付安定度定数を蛍光消光法から評価した。得られた条件付安定度定数は、フルボ酸とフミン酸でほぼ同じであり、Aldrichフミン酸の値と比較して一桁以上小さいことがわかった。以上の結果から、土壌や河川水から分離・精製した腐植物質を対象としたこれまでの錯形成に関する知見(モデルとパラメータセット)を幌延地下水腐植物質の錯形成解析に適用する場合、Eu(III)の錯形成量を過大評価する可能性があることを提示した。

口頭

コロイド安定性に基づくフミン酸のカラム通過と沈着過程の解析

田中 忠夫; 田邊 洋祐*; 足立 泰久*; 山下 祐司*

no journal, , 

これまでの研究で、多孔質媒体中におけるフミン酸の安定性と移動特性については、コロイドのろ過理論を適用することによって解釈できることを示してきた。本研究では、フミン酸分子量と溶液塩濃度をパラメータとしてフミン酸を用いたカラム移行実験を行い、ろ過理論の適用性を検証した。塩濃度0.1から2.5Mの条件で、分子量の異なる2種類のフミン酸溶液をガラスビーズ充てんカラムに通過させ、フミン酸の破過傾向を観察した。塩濃度が高いほどフミン酸がガラスビーズに沈着しやすく、フミン酸とガラスビーズ間の静電的反発力が弱まったことを示す結果を得た。また、同じ塩濃度の場合、分子量の小さいフミン酸は分子量の大きいフミン酸よりも沈着しにくいことがわかった。観察されたフミン酸の沈着挙動は、コロイドの安定性の観点から同様に解析可能であり、実験条件でのフミン酸の安定性と移動特性はコロイドのろ過理論で解釈できることを示した。

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